群馬CSCロードレース 6月 E1,2,3交流戦

6月12日に群馬サイクルスポーツセンターで開催された群馬CSCロードレースに参戦した。

 

 

 

 

 

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目次

機材

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フレーム:ORBEA ORCA OMR

ホイール:MAVIC KSYRIUM PRO UST (ショップ(Zunow Eastさん)で借りたもの)

タイヤ:PIRELLI P-ZERO VELO

重量:7.5kg(ボトル無し、サイコン含む)

 

 

 

 

 

目標

入賞(最低限完走)

 

 

 

 

 

 

結果

67位/159位 (完走)

 

 

 

 

 

レース内容

当日は自宅近くまで井狩君に迎えに来てもらい、3時過ぎに出発。

 

4時までに関越道に入れば深夜割引が適用されるということで大泉JCTまでTTをした結果3時59分に関越道に入ることができた。

 

道中はかなりすいていて順調に予定通り現地に到着できた。

前日までテスト期間だったこともあり課題やテスト勉強が立て込んでいた結果、睡眠をとらずに出発したので現地に到着した後はレース開始の2時間前くらいまで爆睡した。

この睡眠のおかげで頭はかなり回復した。やっぱり睡眠は大事だ。

 

アップは一緒に出場する大森と交代制で30分ずつ行った。いつもは心拍を190まで上げるようなアップをするが今回は距離が長いレースだったのでそこまで追い込まずに最終的に心拍が170前後になるくらいに留めた。

 

 

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スタート前少しバタバタしたが、1列目に位置取りできていたのでかなり前方からスタートを切ることができた。

 

 

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スタート前

 

今回は初めての群馬逆周だったのと、試走が2周しかできなかったのでレース前半はコースの特徴をつかむことを意識して走った。

 

 

逆回りの特徴をまとめ

・心臓破りのヘアピン、心臓破りの下りの後の二回目の右コーナーはほぼフルブレーキからコーナーに入る

・ホームストレートの凸凹は順周りよりもきつい

・1号橋のところまではジェットコースターみたいな下り。集団の中にいればかなり足をためることができる。

・いつもの下りのヘアピンのところはスピードに乗った状態で侵入するためそこまできつくない。むしろそのあとのホームストレートまでのじわじわした登りが地味に足に来る

・ホームストレートとバックストレートをつなぐコーナーは内側の方が流れがいいけど内側の方が段差が大きいからポジションを上げたい等なければ外側の方が低リスクだと思う

 

 

こんな感じのことをつかみながら登りではなるべく軽いギアで足を使わないようにして、下りはふらついている選手がいたら前に出るか離れることを意識して走った。

 

 

逃げが決まって少し落ち着いたタイミングで横にチームメイトの大森がいたので足の状態を聞いたら、”やばいっす”と言っていた。

自分の足は10周終わった時点でもまだ余裕があったので前回の群馬のレースでできなかったことを色々試してみることにした。

 

今回やって良かったこと

・まずはダンシングを使い分けること。これは前回の群馬が終わってから一つ課題にしていたことで、使い分けるというのはダンシング中の腰の位置を変えることで違う筋肉を使うようにすることだ。

1つ目はハンドルにもたれかかるくらい体を前に出して(ハンドルに体重を乗せるわけだはない)、体重をペダルに乗せることを意識したダンシング

→勾配の変化がない坂とかペースが緩んでいるタイミングで使う

 

2つ目は腰を引いて、ハムストリングスとか足の後ろの筋肉を使うのを意識したダンシング

→ヘアピンの登りとかペースが上がった時とかに使う

 

今まではあまり意識してダンシングをしていなかったのでどうしてもお尻が痛くなったり、同じ筋肉ばかり使い続けてすぐに疲れたりしていたが今回はうまく疲労を軽減することができたと思う。

 

・2つ目は補給食の取り方

100kmを超えるようなレースに出場するのがはじめてだったこともあり、今回はどのように補給をするかも一つの課題だった。

今回はスタートしてレースが落ち着いた3周目以降から、3周~4周に一回は補給食をとることを意識した。また、補給食もレース前半は固形物のスポーツ羊羹、後半に入ってからはジェルに切り替えたところうまくいった。

 

特にこの2つを意識してレースを進めていった。

 

 

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あとは、スタート前に井狩君から走り方がうまい選手として、湾岸の雑賀さん、VCveloceで現リーダージャージの松木さん達を教えてもらっていたので、なるべくその人達の周りにいることを心掛けて走っているとかなり楽に走れることに気づいた。

 

 

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そんな感じで順調に距離を減らしていっていたが、15周目を過ぎたあたりから登りがきつくなってきた。例のダンシングの使い分けもやってみるがどうしてもきつくなってしまう。ラスト2周に入る前の最後の登り集団からドロップした。

 

 

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ラスト3周で落ちると完走できるか怪しくなるけどラスト2周でドロップしたら足切りされることはないだろうと姑息なことを考えながらラスト2周を気合で走った。一人になると鳥とヒグラシのさえずりが聞こえてきて群馬の大自然を感じた。で、死にかけでゴール。

途中で全然知らない人がコースサイドから応援してくれてすごい力になった。ありがとうございましたm(__)m

 

 

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反省&考察

今回最後まで集団に残れなかった原因は乗り込み不足とインターバル練習不足で明らか。逆に今回は収穫の多いレースだったので次戦の石川ロードまでは練習内容の見直しをして、出直そうと思う。

 

 

 

 

 

最後に

緊急事態宣言が出ている中で開催していただきありがとうございました。

井狩君、高橋さんレースサポートありがとうございました! 

Photo by りょうさん、安里さん