第19回JBCF石川サイクルロードレース

7月12日に福島県の石川町で開催された第19回石川サイクルロードレースE3に参戦した。

 

 

 

 

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機材

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フレーム:ORBEA ORCA OMR

 

ホイール:MAVIC KSYRIUM PRO EXALITH 

 

タイヤ:PIRELLI P-ZERO VELO

 

重量:7.4kg

 

 

 

 

目標

3位以上(E2昇格)

 

 

 

 

 

結果

11位/122位

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 レース内容

このレースの前日に筑波9耐に出場予定だったこともあり、石川当日はバタバタしそうだったので1週間前に試走に行った。

そんなに時間が無かったので2周だけの試走だったが、登りの感触や下りの注意するポイントなどを確認できた&当日ゆっくり出発できた、という点で結果的にとても有意義な試走になった。

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↑試走後

 

 

 

 

レース当日は試走の必要もなく、JCFカードも先にサポートの井狩君に渡していたのでゆっくり出発。

現地到着は出走約3時間前の11時頃に到着した。

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番号599

 

 

 

当日の体の調子は可もなく不可もなくという感じ。前日の筑波9耐に出たことで下痢と熱中症で内蔵にダメージがあったのと、重いギアを踏みすぎたことで腰が少し痛かったので温かい飲み物を飲んだり入念に腰回りのストレッチをした。

 

 

 

 

アップは40分前くらいから初めて、15分120bpm、10分120bpm→180bpm、15分ダウンといつも通りのアップ。クリテとか短距離高強度のレースじゃない限りビルドアップみたいなこのアップが一番しっくりくる。

 

 

 

 

のんびり検車に行ったのでスタートはほぼ最後尾からのスタートになった。

 

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自分より前にレースを終えていたチームメイトの大森曰く、最後尾からでもポジション上げはそんなに難しくないということだったのでそこまで危機感はなかった。

 

 

 

14時20分、予定通りにスタート。

・1周目

スタートしてすぐにきつめの登りがあり、そのあと長めの下りに入るので登り区間でなるべくポジションを上げる。この時点で後ろの方はきつそうな人もいて、やけにペースが速いなと思った。

最後の長い登りの前でやっと先頭集団に追いつき、補給地点では16番手にいることができた。

1周目完了時点で集団は40人弱に絞られた。つまり最初の13kmで3分の2、訳80人がドロップしたことになる。

最後尾スタートだったこともあり1周目のラップタイムは20分15秒とめちゃくちゃ速かった。

 

 

 

・2周目

2周目の最初の登りで東工大の加藤君とフカヤレーシングの竹内さんがアタックするのが見えた。結果的にこれが勝ち逃げになるのだが1周目のポジション上げで足を使っていたので反応することができず、集団に残ることにした。足がなかったのもあるし、まだ3周分残ってたので正直そのうち追いつくだろうと思ってた。

集団にいた他の人も同じことを考えたらしく、一旦レースが落ち着いたのでなるべくケイデンスを上げて足を回復させた。2周目が完了する頃にはかなり足は回復していた。

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・3周目

3周目に入った時点で先頭はさらに絞られて20人になっていた。この20人の中でも実際に先頭交代で前を追っているのは7~8人くらいな感じ。自分も足の様子を見ながら出れるところは前に出てみる。

ここでひとつ課題になったのが下りだ。雨のダウンヒルを当分やっていなかったのでコーナリングで少し差ができてしまう。そこまで難しい下りではないので大きな差にはならないが、もう少しテクニカルな下りだったら結果は変わっていたかもしれない。

3周目も最後の登りはペースで登った。少し疲労があったがまだ勝負できる足は残していた。

 

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・4周目

みんなやばいと思い始めたのかところどころでペースは上がるけど協調できずにうまく回らない。

特に大きな動きもなく最後の登りに入る。途中で2回くらいアタックするも踏み続ける足がなくすぐにつぶされてしまった。

しかし、今までならここで心が折れて集団からドロップしてたが今回はしっかりとついていくことができた。1か月前の群馬が終わってから、課題だったインターバルに加えてアタックと足の回復を色々試していたことがここで実った。

最後はラスト1kmを切ったところで作新学院大学の選手がペースを上げたところでぎりぎりついていくような状態になり、ゴールまでもがいてレースを終えた。

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反省&考察

・良かったこと

前回のレースで見えた課題を練習メニューの見直しによってある程度克服できた。

練習中にイメージトレーニングしていたことをレースで実際に活かすことができた。

 

・反省点

雨の中でのダウンヒルが遅い。練習で雨のなかをほとんど走らないのでたまには走ってみようと思った。

後は暑さ対策。今回は雨が降ったことでかなり涼しかったからよかったものの例年通りの灼熱地獄だったらここまで走れていなかったと思う。

 

 

 

 

最後に

今回は家族がサポートしてくれたことで時間に余裕ができたので感謝したい。また、井狩君は今回もサポートしてくれた。彼がいるとレース前の安心感があるので自分も今年はサポートすることにも慣れて同じように思われるくらいのサポートができるようになりたい。

 

今年の前半戦が終わり、後半戦に。

次戦は恐らく9月20日の南魚沼ロード。このコースも登りが厳しいらしいのでまた練習を積み重ねて次こそは昇格できるようにしようと思う。

 

 

Photo by Asatoさん、井狩君、父